ホーム>吹奏楽楽器解説
吹奏楽とは、金管楽器・木管楽器・打楽器で構成される音楽形態の曲を演奏する編成。一般的に『ウィンドオーケストラ』とも言われる。
軍隊や国民の士気を鼓舞するための実用音楽を背景に発達したが、現在ではコンサートホールでの演奏やマーチング盤バンド形態での演奏が主流。
日本国内で有名な楽団は 『シエナ・ウィンド・オーケストラ』・ 『東京佼成ウィンドオーケストラ』・ 『ウィッシュウインドオーケストラ』・ 『陸上自衛隊中央音楽隊』・ 『海上自衛隊東京音楽隊』・ 『航空中央音楽隊』 などがある。
最近では高校生の吹奏楽団も素晴らしいものが多く、プロバンドとの共演やテレビへの出演の機会が増えている。
有名なものだと、 『大阪桐蔭高等学校吹奏楽部』・ 『東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部』(*リンク先はTwitter)・ などがある。
吹奏楽では上記で記した通り一般的に『金管楽器』『木管楽器』『打楽器』の3つで構成されています。
楽曲によってはピアノなどの楽器も編成に入ることがあります。
金管楽器とは『唇の振動の振動を楽器で増幅して発音する楽器』を表し、その多くが金属性であるために金管と呼ばれます。
フルートやサックスは唇の振動で発音しないので金管楽器とは呼びません。正直詐欺だと思います笑。
吹奏楽で一般的に使われるのは『トランペット』『ホルン』『トロンボーン』『ユーフォ』『チューバ』で左に行くほど音域が高くなります。(ホルン・ボーン・ユーフォは逆かも)
因みにユーフォは吹奏楽でのみ使用される楽器でオーケストラなどでは使用されない。
木管楽器とは『リードという部分を振動させることで発音する楽器』を表し、そのほとんどが木製のため木管と呼ばれます。
しかし、サックスはリード以外金属だし、フルートに至っては見える部分全部金属でできています。
なのでリード楽器=木管楽器であると考えてください。
因みにフルートはリードを使わないので空気をリード代わりにするので厳密にはフルートはリード楽器と言えないかもしれません。
でもフルートだけ仲間外れにすると覚えにくいから木管でいいよね
あと、サックス類は基本的に吹奏楽だけでしか出て来ない楽器です。
金管楽器・木管楽器でない楽器を全部ひっくるめて打楽器というカテゴリー。
だから笛も吹くし太鼓も叩くしハープも奏でる。
小物を色々演奏することが多いのに全部完璧に弾くから、本当にすごいと思う
太鼓を叩くことが多いからほぼ全員がリズムお化け。因みにこいつらのリズムがずれると演奏がオワタになるから奏者的には一番大事
ドラムとかがずれようものならたちまち演奏が瓦解していくので聞いている分にはおもしろいよ
基本的な楽器構成は『ドラム(かっこいいやつ)』『スネアドラム(小太鼓)』『バスドラム(大太鼓)』『シンバル』『鍵盤楽器』『ハープ』『ティンパニ』『小物』
いろんな楽器をやりたいならおススメ