写真オーケストラ楽器解説写真

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写真オーケストラって?

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オーケストラとは、弦楽器・管楽器・打楽器で構成される音楽形態の曲を演奏する編成。一般的に『管弦楽団』とも言われる。オーケストラの歴史は古く、中世音楽時代やルネサンス音楽時代にはすでに現在の編成のもととなるような資料が見つかっている。

現在、世界には様々な管弦楽団が存在している。世界的に有名な楽団では『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団』日本国内で有名な楽団では『NHK交響楽団』などがあります。また、各地域でアマチュアによる管弦楽団なども多数存在するため、意外と私たちの身近に存在します。

写真オーケストラの楽器編成

オーケストラでは上記で記した通り一般的に『弦楽器』『管楽器』『打楽器』の3つで構成されています。楽曲によってはピアノなどの楽器も編成に入ることがあります。

写真弦楽器

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オーケストラで使われる弦楽器には『バイオリン』『ヴィオラ』『チェロ』『コントラバス』の4種類で構成されます。右に行くほど楽器が大きくより低い音を鳴らすことができます。

バイオリン〈Violin〉

ヴィオラ(Viola)

チェロ(Cello)

コントラバス(Bass)



写真管楽器

オーケストラで使われる管楽器には『木管楽器』と『金管楽器』の2種類あります。オーケストラは吹奏楽と違い弦楽器が主役のため、各楽器1人~2人の場合が多く各パート1人の場合が多いです。

写真金管楽器

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金管楽器とは『唇の振動の振動を楽器で増幅して発音する楽器』を表し、その多くが金属性であるために金管と呼ばれます。

フルートやサックスは唇の振動で発音しないので金管楽器とは呼びません。正直詐欺だと思います笑。

オーケストラで一般的に使われるのは『トランペット』『ホルン』『トロンボーン』『チューバ』で左に行くほど音域が高くなります。(HrとTbは逆かも)

トランペット(Trumpet)

トロンボーン(Trombone)

ホルン(Horn)

チューバ(Tuba)


写真木管楽器

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木管楽器とは『リードという部分を振動させることで発音する楽器』を表し、そのほとんどが木製のため木管と呼ばれます。

しかし、サックスはリード以外金属だし、フルートに至っては見える部分全部金属でできています。

なのでリード楽器=木管楽器であると考えてください。

因みにフルートはリードを使わないので空気をリード代わりにするので厳密にはフルートはリード楽器と言えないかもしれません。

でもフルートだけ仲間外れにすると覚えにくいから木管でいいよね

ピッコロ(Picoolo)

フルート(Flute)

クラリネット(Clarinet)

オーボエ(Oboe)

ファゴット(Bassoon)



写真打楽器

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管楽器でも弦楽器でもない楽器を全部ひっくるめて打楽器というカテゴリー。

だから笛も吹くし太鼓も叩くしハープも奏でる。オケの何でも屋。

小物を色々演奏することが多いのに全部完璧に弾くから、本当にすごいと思う

太鼓を叩くことが多いからほぼ全員がリズムお化け。因みにこいつらのリズムがずれると演奏がオワタになるから奏者的には一番大事

基本的な楽器構成は『スネアドラム(小太鼓)』『バスドラム(大太鼓)』『ハープ』『ティンパニ』『小物』

いろんな楽器をやりたいならおススメ

スネアドラム(小太鼓)

バスドラム(大太鼓)

ハープ(Harp)

ティンパニ(Timpani)

小物