実験の目的
正確な処理時間の設定が必要なプログラムを記述するためには、マイクロコンピュータのクロック周波数の値が必要である。ここではオシロスコープを用いてクロック周波数を測定する。
測定方法
クロック周波数はPICの15番ピンの信号を観測することで求めることができる。クロック周波数は、後のプログラム作成時に必用となるので記録しておく。 PICの15番ピンは、CLKと標記して基板上に用意してあるので、GNDピンにオシロスコープのアースクリップを、CLKピンにオシロスコープのプローブを接続し、クロック信号の波形を観測する。図2-1にプローブの接続例、図2-2に、オシロスコープで観測した波形の例を示す。
ここで用いるプログラムは、実験1と同じものでよい。
図2-1 クロック波形の観測
クロック周波数の求め方
セラロックを用いている場合、実際のクロック周波数はPICの発振回路の形式により、次の方法で求める。
15番ピンの信号波形をオシロスコープで観測し、その周期T[μs]を求める。このとき、クロック周波数f[MHz]は次式で求まる。