VineLinuxインストール上の注意
B日程の希望する方にはVineLinux2.5(ftp版)のCD-ROMを差し上げました。
A日程の人も、実験室に若干残りがありますのでお渡しすることが可能です。
ただし先着順となりますので、
まだ残りがあるかどうか、まずメールで問い合わせてみてください。
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Windowsのパーティションがディスクの先頭に8GB以上確保されている場合、
その後ろにLinuxを入れても、LILOでは起動できません。
そういう場合には、LILOはディスクの先頭(MBR)ではなく
Linuxの先頭のパーティション(/boot)にインストールし、
ブートローダは別のものをインストールします
(LILOはいずれにしろインストールする必要があります)。
GRUBというブートローダが注目されていますが、
仕組みが複雑で導入手順も簡単ではないので、
初心者にはGAGというブートローダをお薦めします。
- もしLinuxしか起動しなくなった、あるいは、Linuxすら起動しなくなったという場合にも、あきらめないでください。
パーティションを削除していなければ、Windowsのパーティションは手つかずのまま残っています。
起動方法を設定し直せば、再び起動するようになります。
もしLILOをブートローダに使っているのなら、フロッピーの起動ディスクからLinuxを起動して、LILOをLinuxのパーティションのほうに入れ直します。
そして、ブートローダとしてGAGをインストールします。
- VineLinuxはCD1枚に納めてあるため、
インストールされるアプリケーションがかなり絞り込まれています。
もうCD1枚分のアプリケーションが「VinePlus」という名前で配布されていますので、
VineLinuxのページでダウンロードするか、
雑誌の付録等で入手することをおすすめします
(実験スタッフ室にもCDがあります)。