プログラミング言語には、以下のように各種あり、用途に応じて 使い分けられます。
ここでは、ごく簡単なCプログラムを Emacs エディタを 用いて記述してみましょう。以下のソースコードを helloworld.c というファイル名で保存します。
helloworld.cGNU C コンパイラ (gcc) で、 helloworld.c をコンパイルして、実行ファイルを生成します。
gcc -o 実行ファイル名 ソースファイル名実行ファイル名を、helloworld とすると、
-o の o は output のオーです。
gcc -o helloworld helloworld.c
$ lsで確認しましょう。 helloworld というファイルが生成されている はずです。
実行するには、
$ ./helloworldとタイプします。 "./" は、カレントディレクトリ(現在使用中の ディレクトリ)にあることを示します。
C++ でも同様のことができます。helloworld.cpp というソースファイル を生成したとします。その場合、
g++ -o helloworld helloworld.cppのように、g++ という GNU C++ コンパイラを用いてコンパイルします。
helloworld はあまりにも単純すぎますが、どんな複雑なプログラムも エディタでソースプロラムを書いて、コンパイラを使用して実行ファイル を生成するところは同じです。しかし、1個のソースファイルだけでなく、 複数のソースファイルから複数のオブジェクトファイルを生成し、これらを リンクして実行ファイルを作ろうとすると、毎回 コンパイルするという 方法では対応できません。どうするのでしょうか。