はじめに

◆ 演奏者 ◆

大井手 浩子(ソプラノ)

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。伊藤亘行・嶺貞子・石川和彦・ オルトナーの各氏に師事。在学中よりヘンデル「メサイヤ」、 バッハ「マタイ受難曲」フォーレ、ウェッバー「レクィエム」などのソプラノ ソリストをはじめ、古典・宗教曲など多数のコンサートに出演している。 また、同期生で『アンサンブル萠』を結成し、バリオホールなど各地で演奏会を開催。 クラシック以外 に様々なジャンルに挑戦する一方日本の歌も 大切にと同世代の 作曲家へ委嘱初演している。

白木 善尚(ヴァイオリン)

1982年慶応義塾大学管理工学科修士課程修了。音声符号化の研究のかたわら 室内楽などの演奏を行う。子供のための音楽教室で久保田良作氏に師事。 1980--90 新交響楽団にて芥川也寸志、山田一雄、細川俊夫、各氏に師事、 現在は指揮者の長野力哉、川本貢司、ヴィオラ奏者の小野耕之補氏より 影響を受ける。現在、上野浅草フィル所属。神奈川県相模原市在住。

井上 勢津 (ソプラノ)

学習院大学文学部哲学科卒業。東京音楽大学音楽学部声楽科卒業、同研究科修了。 神奈川県立音楽堂推薦音楽会に出演。ブルガリア国際声楽ゼミナールに参加。 現在、東京音楽大学助手。声楽を内藤綾子、M・ピンカスの両氏に師事。

西川 綾子 (フルート)

桐朋学園大学音楽学部を経て1995年同大学研究課程修了。1994年に朝日新聞主催 現代音楽室内楽コンクールにおいて奨励賞授賞。今までにフルートを白石孝子、 峰岸壮一、野口 龍の各氏に師事。