CD やフロッピを取り出し PC を起動する。 PC を起動すると下図のように起動する OS の選択画面が表示される。 Vine Linuxを選択し、 Linux を起動する。
起動の際にLANケーブルを接続しておく必要がある。 (接続していないと、ネットワークが使えずさらに起動に時間を要する)
起動とハードウェアの認識
たくさんのメッセージが表示され、 Linux が起動する。 これらは、 OS がメモリ上に読み込まれた後、実行を開始し、 デバイスを認識していることを示すメッセージである。
しばらくすると下図のようなログイン画面が表示される。 まず、この Linux の管理者であるユーザ名 root でログインする。
左上のアプリケーション→システム・ツール→ GNOME 端末 を選択する。 端末エミュレータ (コマンド操作用ウィンドウ) が起動するので、 以下のように入力する。
[root@localhost]# telnet gate 259
いつもの gate の認証画面が表示されればネットワークは正常に動作している。 gate に接続できない場合、ネットワークの設定に問題があるので スタッフに手助けを頼むこと。 設定ファイル (/etc/modules.conf 等) の変更または、 ドライバのインストールが必要な可能性がある。
root (管理者) のパスワードを各自のものに変更する。 パスワードを変更するには、passwd コマンドを用いる。
$
passwd
Changing password for root New passsword: (新しいパスワード) Retype new passsword: (確認入力) passwd: all authentication tokens updated successfully |
辞書に載っているパスワードなど、 好ましくないパスワードを設定しようとすると BAD PASSWD というメッセージが表示され警告されるので、 別のパスワードを考えること。