配布された CD および実験室サーバの Vine Linux 2.6r4 について
標準版 Vine Linux 2.6r4 を学科仕様に設定する方法配布された CD および実験室のサーバからネットワークインストールされる Vine Linux 2.6r4 は、 本学科の授業で使用するソフトウェアや初期設定があらかじめ含められており、 また、推奨機 (ThinkPad X40) に対応した設定が行われている (推奨機以外の機種でも悪影響はないはず) 。 CD は、PC に不具合が生じ再インストールを行う際などに必要となるので、 各自で保管すること。
標準の Vine Linux 2.6r4 から追加・変更されている点は以下のとおりである。
- Java2 SDK 1.4.2_03 (追加)
- Intel 810/815/830/845/855 チップセット用ビデオドライバ (追加)
- Intel Pro 1000 チップセット用ネットワークドライバ (追加)
- 設定ファイル
- /etc/profile.d/j2sdk1.4.2_03.{sh|csh} (追加)
- /etc/auto.misc (変更)
- /etc/apt/sources.list (変更)
Vine Linux の配布サイトや、雑誌付録の CD に収録されている 標準版の Vine Linux 2.6r4 をインストールした場合、 まず、次のパッケージをダウンロードし、インストールする必要がある。 (学内のみダウンロード可能)
- j2sdk-1_4_2_03-linux-i586.rpm
- j2sdkjdocs-1.4.0-1mlab1.noarch.rpm
- j2sdk-profiled-1.4.2_03-0mlab1.noarch.rpm
- mozillajavaplugin-1.4.2-1mlab1.i386.rpm
次に、設定ファイルを以下の内容で置き換える必要がある。
以上で、学科仕様に近い環境となる。
ただし、推奨機の場合、この他にもドライバ類が必要なので、 学科仕様の CD を用いてインストールを行うことを推奨する。 また、これらのパッケージのインストールや、 設定ファイルの変更の操作に自信がない場合、 学科仕様の CD を用いてインストールを行う方が良い。