準備Linux は、オープンソースの UNIX 系 OS として広く世界中で使われている。 ソフトウェア開発の発想を広げるためには Linux のような UNIX 系 OS に慣れ親しむ必要がある。 本テーマは、今後 Linux を使用するきっかけを提供することを目的とする。 授業時間だけでは Linux が持つ様々な可能性を習得するには短すぎるので、 あくまでも Linux に触れる第一歩とするものである。
具体的には、各自が所有するノート PC に Linux をインストールするところから始め、 主たる UNIX コマンド、文書エディタ、ツールを使用する練習を行う。
内容
- 【推奨機以外・事前作業】インストールの準備
- 本項目の説明を読み、 インストールの日までに、 Linux をインストールするためにディスクに空き領域を作成しておくこと。 これは、生協で大学指定の推奨機を購入せず、 自分で用意したPCにおいて行うべき作業である。 生協で販売された大学指定推奨機については、この作業は不要である。
- インストール時に用意するもの
- インストール時に用意する物、注意事項などを説明する。
参考資料
- Linux のインストール
- いよいよ各自のノート PC に Linux のインストールを試みる。
- インストールの後の諸設定
- ユーザアカウントの作成など Linux を使うための諸設定を行う。
- 電子メイル環境の設定
- Linux で電子メイルを読み書きするための設定を行う。
- コマンドライン・インタフェース
- (「2003 年度 2I 情報メディア基礎実験」戸辺先生のページ)
ファイル操作、システム管理、ネットワーク関係のコマンドを使う練習を行う。- エディタ
- (「2003 年度 2I 情報メディア基礎実験」戸辺先生のページ)
Emacs エディタを中心に文書編集の練習を行い、簡単なプログラムを書いてみよう。- Emacs チュートリアル
- Emacs エディタの使い方を練習しよう。
- はじめてのプログラミング
- Java でのプログラミングを体験する。
- 環境構築
- パッケージ管理システムである RPM と APTについて学ぶ。
Acrobat Reader (Adobe Reader) のインストール (増田先生のページ)
Control キーと Caps Lock キーの入れ替え (増田先生のページ)
- ノウハウ集
- UNIX系OSを使ってみよう
(2002 年度 1I ワークショップ, パソコン組み立ての資料)